大人の教室では作品へのコメントの適切なタイミングを逃すまいと私もかなり集中しており、いつも写真を撮り忘れてしまします。今日も写真はなしです。。
子供教室では続々と作品が仕
上がりました。

●小二Yちゃんの作品。
最近線を使って描く方面がすごいスピードで成長しています。
明日友達に見せるから絶対に今日中に描く!とすごい気合でした。
ちょっと完成しなかった部分は家に持って帰って描くそうです。
情熱がすごいです。
どうぶつの森をモチーフにしています。
構成を習って、「にぎやかな絵」なのでこれぐらいの数キャラクターが必要など
計算もできるようになってきました。

●年長さんのS君の作品

前回から描いていた京阪特急が完成しました。
物の形をしっかり伝える事、夕方という時間表現、駅舎を観察して描くなど
第三者も見てわかる絵が描けるようになってきました。
成長スピードがこちらもものすごいです。
●小二Iちゃんの作品

こちらも続き。
しっかり画面全体に意識が行きわたった良い絵です。
配置・色使い・道具の使い方のバリエーション。丁寧さ。
どれもよく覚えて使ってくれています。

うちの教室では、技術のうまさよりも、一番大事にしているのが、何を表現したかったか?です。
かき氷を食べている絵ですが、イメージ次第ですごくおいしい絵にもなるし、冷たくてびっくりしている絵にもなるし、冷たいのがとてもおいしかった絵にもなります。
この絵は私は何も言いませんでしたが、かき氷を食べて冷たくておいしかったという絵にちゃんとなっています。
背景は青で終わるのかなと思ったのですが、上から水を多くした絵具を垂らして、冷たさの表現が飛び出してきたので、びっくりさせられました。
今回もみんな
何が?
どうなってて?
どう思ったのか?
という所が自然に描ける様になってきていて素晴らしいなと思います。
絵作りや感情表現がうまくいくと、普通に見られる絵になってきます。
普通なので気づきにくいんですが、
普通に見られるってすごい事なんです。
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