top of page
検索

10/23の教室

  • kuraxsp
  • 2022年10月23日
  • 読了時間: 2分

大人の教室では団体展に出品しているI君が卒業を決めました。

私がI君に伝えたかった事は全部やり終えたからです。


作家の方は特に、ずっと生徒をやっていてはいけないというのが私の考えです。

ですので、何かテーマを持って来てくれた方はそれが終わったらまた自分が制作活動の中心となるサイクルに戻ってもらいたいと思っています。


I君が自分の物にして役立ててくれるといいなと思います。


子供の教室では先日入会してくれたJちゃんの妹さんが体験で来てくれました。

絵具を使い始めの二年生ということで、絵具のいろいろな使い方をお弁当を使ってたのしく体験しました。


・普通塗り 一番ベーシックな絵具と水の量

・カサカサ塗り 水の量を少なくしてカサカサの筆で焦げ目などを付けます。

・水少な目で不透明な重ね塗りをし、物のテカりなどを描きます。

・乾いてから重ねるか?乾く前に重ねるか?で違いが出ます。


となかなか高度な内容ですが、お弁当を描くと楽しく学べます。子供は楽しいのが一番です。


では作品


体験の小2Yちゃん

はみ出しが少なく、とても丁寧な作業 です。

重ね塗りもうまくいき、ミートボールやフライの質感も描けました。

ポテトやハンバーガーが入っていて楽しいお弁当です。


小4Jちゃん


Jちゃんは決定が速く、パタパタっと出来上がりました。

呑み込みも速くさすが高学年。

聞いたことを興味津々で実践していく様子がこちらも楽しかったです。

たまご焼きは乾く前に海苔と白身を描き、いい感じでウェット感が出ています。


最後に小3Iちゃん

Iちゃんの良かったところはご飯に自分の好きなすき焼き味のふりかけにこだわって変えたところです。

自分の好きな物や興味のあるもの、思い入れのあるものを描くとき

一番魅力が出る事が多いです。

どんどん好きなものを描きましょう。


今日も楽しかったです。


 
 
 

Comments


記事: Blog2_Post

©2021 by 下倉絵画造形教室

bottom of page